Folate葉酸塩とFolic Acid葉酸の違いは?その危険性と影響

妊娠しやすい体作り
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妊娠初期に摂取することで赤ちゃん先天性異常が予防できる葉酸。葉酸はFolate葉酸塩とFolic Acid葉酸の2種類があります。Methyl Folateと呼ばれる新しい葉酸もあります。危険性など問題視されている点を知っておくことで安心な妊娠期間を過ごしましょう。

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Folate葉酸塩とFolic Acid葉酸、Methyl Folateの違いは?

日本では「葉酸」としか表記されませんが、葉酸には種類があります。英語では葉酸の種類別に別の呼び方があります。それがFolate、天然葉酸です。人工的に合成した葉酸はFolic acidと呼ばれます。どちらも葉酸を使いたい目的(ダウン症予防、染色体異常予防、認知症予防、鬱病予防)に使えます。つまり天然葉酸でも合成葉酸でも働きは同じです。

赤ちゃんの染色体異常予防、ダウン症予防に使うべき葉酸の種類は?

違いはその体内での分解と利用の仕方です。天然葉酸は食品ですからそのまま葉酸として利用されます。合成葉酸の場合は一度、メチル葉酸塩に変換して小腸へもどり、小腸から吸収して利用されます。またこの変換にはメチル化テトラヒドロ葉酸塩還元酵素という酵素が必要です。そして肝臓と小腸が健康で体調が良い事が必要です。さらにビタミンB2,B3,B6、ビタミンC,セリンが揃っていなければ利用できるかたちの葉酸になりません。

葉酸サプリは効果が無い?という人は分解できないタイプかもしれない

あまり知られていませんが約5パーセントの人はこの合成葉酸を分解するメチル化テトラヒドロ葉酸塩還元酵素を持っていません。この酵素がなければいくら合成葉酸をとったとしても分解されることなく、葉酸の効果は期待できません。20人に1人の割合で酵素を持っていないのですが、この割合「高い」と思いませんか?酵素の有無を調べる方法で手軽にできる方法を探しましたが、あまり注目されていないことなのか見つかりませんでした。酵素を持っているか気になる人は合成葉酸を使うよりも天然葉酸を選ぶのが良いです。

また老化によって合成葉酸を変換する能力が落ちてくるという指摘があります。そうなると葉酸不足で認知症になるなど一層老化が加速していきます。

もし高齢出産となる妊娠を考えているなら処理能力が衰えていることも考えなければなりません。妊娠適齢期は20代なので30代以降ならば徐々に合成葉酸の処理能力は落ちていくことが考えられます。

天然葉酸なら安全で合成葉酸より効果があるの?

天然葉酸は肝臓での変換は必要ないのですぐさま栄養素として利用されます。メチル化テトラヒドロ葉酸塩還元酵素などが無くても問題なく吸収されます。この点は天然葉酸が優れています。

しかしすべての点で天然葉酸が優れているわけではありません。天然葉酸は吸収率が悪く半分ほどしか利用できません。合成葉酸は85パーセントと高い吸収率で利用されます。

天然葉酸にこだわって半分の葉酸の効果を期待するのか、合成葉酸をうまく使って効率よく葉酸の効果を期待するのかという選択になります。

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