B型肝炎は母子感染する病気です。
あらかじめ検査しておくことで母子感染を防ぐことができます。
心配な場合は妊娠前に検査しておくと安心です。
B型肝炎の感染者が意外に多い理由
B型肝炎ウイルスとは肝臓に炎症を起こすウイルスの一種です。
感染すると30パーセントの人が急性肝炎の症状が現れますが、多くは自然治癒してしまいます。
ただ、楽観視しているほど気楽な病気ではありません。
劇症肝炎となると、数日で肝臓が働かなくなり死亡率が70パーセントに上がるほど恐ろしい病気です。
B型肝炎に感染した人が慢性的に炎症を起こし続けていく場合があります。
このケースがB型肝炎の怖いところで、頻繁な炎症が原因となり肝硬変になったり、肝がんになるなど全く楽観視できません。
若い20代あたりの世代の感染率が低くなってきたB型肝炎ですが、40歳から69歳の感染率は1パーセントを超えるなど、感染者は意外と多いと思われます。
今の30代あたりの年代が丁度注射針改善の過渡期で、感染している可能性がある年代です。
1985年(昭和60年)以前に生まれた人が検査推奨されているようです。
妊娠を希望しているなら、今現時点で症状が無い人でも検査しておいたほうがいいです。
もしB型肝炎に感染していても元気な赤ちゃんを出産できる
B型肝炎の予防接種は外国では定期接種ですが、日本ではまだ任意接種です。
なので免疫がない人がほとんどで、知らず知らずのうちに感染が広まっていることも考えられますね。
妊娠したときにもB型肝炎の検査をします。
これは出産時に母子感染することがあるからです。
B型肝炎の検査をして感染が分かった場合、HBe抗原検査を受けましょう。
母子感染の防止対策をしなかった場合HBe抗原が(+)陽性だった場合、赤ちゃんへ感染します。
HBe抗原が(-)陰性だった場合、赤ちゃんへの感染確率は10パーセントです。
B型肝炎に感染していても赤ちゃんへの防止策があるのでほとんどの感染は予防できます。
生まれたばかりの赤ちゃんにワクチンを与えることで予防できるので、もし感染が分かっても元気な赤ちゃんを出産できます。
夫婦で一回はB型肝炎検査しておきたい
B型肝炎は性行為で感染していく経路が主なものです。
感染して重症化すると肝がんなどのリスクが増えますが
B型肝炎には予防接種があるので、注射さえしてしまえば予防できます。
妻や夫がB型肝炎のキャリアだったとしても予防接種で感染が防げるので問題ないと考えています。
ただB型肝炎の予防接種をしている医療関係者に聞くと抗体が少なくなってくることがあるようです。
この少なくなった時は感染する確率が上がりますから、定期的な接種が必要と言えそうです。
夫婦で感染していない、とはっきりすれば浮気などしない限り感染しませんので
どこかで一回検査しておくと妊娠計画に役立つと思います。


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