卵子は1日しか生きていないので、ちょっとでも精子が来るタイミングを誤ると妊娠しないようです。いわゆるタイミング療法という精子と卵子が出会うタイミングをとる方法を調べてみました。
妊娠のメカニズムについておさらいしよう
[su_box title=”1.卵子が排卵される” style=”soft”] 排卵日に左右どちらかの卵巣から卵子が卵管へ飛び出します。
この卵子はたくさんの中から選ばれた選りすぐりのものです。
左右どちらかの卵管に卵子は待つことになりますが、 ここで違うほうの卵管へ向かった精子は卵子にたどり着けないことになりますね。
つまりおよそ半分の精子は卵子に出会えないまま死んでしまいます[/su_box]
。
[su_box title=”2.精子が膣内へ入る” style=”soft”] 精子は1億個以上も膣内へ入ってきますが、卵管までたどり着くまえにその大半は死んでしまいます。
卵管の左右の道を間違えただけでもうアウトですから、シビアなものなのです。
苦労して卵子に出会う精子は60個くらいのようです。[/su_box]
[su_box title=”4.卵子と精子が授精” style=”soft”]
卵子はたったひとつの精子と受精します。
卵子は卵膜によって守られていて容易く侵入できません。
精子は連携プレーともいえるような動きを見せることもあるようです。
卵膜を溶かして力尽きたところへ別の精子が受精したりとドラマチックです。
ひとつが選ばれるとヒアルロニターゼとアクロシンが分泌されて他の精子たちは入ることができません。[/su_box]
[su_box title=”5.授精卵が子宮内膜へ着床” style=”soft”]
受精卵は細胞分裂を繰り返し子宮へと進んでいきます。
排卵後の黄体ホルモンの働きによって子宮内膜はさらに厚みを増し、受精卵が着床しやすくなっています。
ふわふわとした子宮内膜へ受精卵がおさまると無事に着床し、妊娠が継続されます。[/su_box]
youtubeに精子と卵子が受精するまでを人間が実際に演じた動画がありました。
リアルで妊娠が奇跡、ってことがよくわかる動画です。
全部みても10分くらいです。倍速で見ても内容は分かりますよ。
精子たちのサバイバルレース前編 精子たちのサバイバルレース後編
卵子と精子の寿命
卵子と精子が出会うためにそれぞれの受精可能な期間を考えました。
卵子は排卵されてから1日か2日が寿命のようですが、受精可能な時間は6時間という見方があります。6時間以上後ではすでに卵子の老化が始まっている、という研究があるのです。そうなると卵子が卵管に出てくるまえに精子が待っていないとうまく受精しないですね…。では精子は体の中でどれくらい生きていられるか調べてみました。
精子は女性の体内で1週間ほど生きているようです。最長1週間なので、膣の自浄作用で流されて死んでしまう精子だって多いはず。それに精子が卵子にたどり着くまでの時間も考えなくてはいけません。精子は子宮に入っていってすぐに卵管までたどり着けるのか?についてさらに調べました。
精子が卵子にたどり着くまでどれくらい時間がかかるのか
精子が卵子にたどり着くまでの時間は早くて1.2時間ほどのようです。排卵したのが分かるなら、すぐに仲良くすれば6時間以内で受精の可能性が上がります。卵子の受精可能時間は6時間だとすると排卵を排卵痛などで朝感じて、その日の夜にセックスしたのでは6時間を超えてしまうので排卵痛を感じたらすぐに仲良くすれば妊娠確率は上がるのでは…?
と思いましたが、排卵痛が起きたとき(卵巣から卵子が飛び出したとき)から卵子が卵管までたどり着くまでの時間はどれくらいかかるのか…とか突き詰めると顕微鏡的な世界であんまり現実的じゃなくなってきました。
それに排卵痛は主観的なもので実際に排卵しているかはわかりません。やはり基礎体温などで分析してサポートしたり、排卵検査薬、病院で診てもらうなどした方が確立が上がるはずです。
精子が卵子までたどり着く時間は早くて2時間…遅くても1日あればたどり着くはず…。1週間、精子が生きているとすれば、排卵日の誤差も考えて排卵予定日の2,3日前からタイミングをとると良さそうです。


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